マカロニえんぴつは隠キャのフリした哲学者って話
ネイビー系の服を好んできてるやつ
欲しくもないティッシュをバンバン貰うし
好きでもなんでもない異性に言われたことを根に持って人生崩しがち。
どうも、truemusicです。
最近の音楽会きっての陰キャハイスペックでおなじみのマカロニえんぴつ。
こんな言い方してるけど、結論から言うとマカロニえんぴつほどバンドの名前が陰キャが集まった机で思いついた仲間うちだけで盛り上がりそうなワードはなかなか出てこないってことだ。
いや、本題は学校で周りの陽キャたちがえんぴつをみんながコロコロ回してるあいだに、とんでもない音楽力を持ち合わせていたということだ。いや、マカロニえんぴつ好きだし。めっっちゃすごい人たちだから。
メンバー全員音大卒で結成。ほんと、授業のめんどくさいグループ討論時に一人はいたキリッとしてないやつ感がたまらなく好印象なのだ。こういうやつが音楽をやることで、より共感を得ると思う。
歌の中意外での独特の親近感が若者には影響されるはずだ。
ところが、楽曲は哲学者や放浪者を掛け持ちでこなすような高度や音楽性をメンバー全員が持っているのだと思う。
若い大人??大人っぽい若さ??
それともまだ大人になれない若者???
いや、全部正解だよな。やはり、魅力のあるアーティストとは、タイトルに濃い味がある。
聞く前から期待をさせてくれる。口当たりがいいのだ。
その通り、
はたまた汗まみれのスマートフォンを???!
やばくね!!?10年間文学を勉強しても出ない
そんな言葉!!
このように随所に聞き手をびっくりさせつつ
サビでは
無駄な話をしよう。飽きるまで呑もう。僕らは美しい。明日も人でいれるために。愛を探してる。
社訓。はい、決定。毎朝三回唱和お願いします。この文だけでそれこそ日本の大人にになろうとする若者たちの全てが分かる。
愚痴を吐いたりしながらまじめに働き、希望もろくにもてないからせめて酒を飲み、誰かに自分の思っていることを共有しながらまた、明日もがんばるのだ。。そんな一見寂しい社会人も決して暗い意味ではないことが歌からわかる。
そう、くだらないなと思ってこの記事を読んでるお前のあしたも美しい。
レモンパイ。すっっぱくて甘い。そんな事は分かってんだ。ここはチェリーパイでも、イチゴでもなくレモンパイ。そこが大事なんだ、
こらは、彼らの音楽的センスの心臓のような曲だ。
なかなか熱量だけのバンドではここまでの演奏表現力は出せない。運動部が持ち前の根性でパソコンを勉強してエクセルを使えるようになってる間に、文化部はプログラミングに興味を持ち出す。そんなふうにして彼らにはそんな多様な音楽性が向いているように感じる。
無骨な轟音ロックンロールもかっこいいものだが、彼らは一味違う。
人には人のバンドにはバンドの元から持った強みというのがあるのだろう。今の時代にピッタリのあなたらしい美しさとでもいうだろうか。
なんでもないよ。うん。いいタイトル〜。なんでもないくせに、そこに主張があるように感じ取れちゃう言葉のおもしろさ。愛情たっぷり無口なお父さんじゃん。。
はっとりの届ける言葉たちは国語という粋を超えた表現だと思う。決して過大評価ではない。
一つの言葉が三通りくらいの重複した意味をもって彼の耳には届いているような気がする。
つまり、、
感受性こそ文学に直結し
衝動性こそが音楽に繋がるのだ。
シナプスが動くか、アドレナリンが動くかって話だ。
僕らの生活もマカロニえんぴつの作る音楽のそれと似ているのだろう。
苦労しながらがんばって働いてたり勉強したりする人。
努力して自分の好きなものを目指している人。
はたまた途方に暮れて、夢を諦め、愚痴を吐き酒を飲んでテンションあげさせて、なんとか今日もいきるひとたち。日常なんてものは吹き飛ばさなくても、無理やり変えてみてもどちらでもいい。自分がいいと感じれるなら全ていいのだ。
なんか、ピンときたのでもう一度言いたい。
感受性こそ文学に直結し
衝動性こそが音楽に繋がるのだ。