飽きる音楽のブログ

一般人による音楽偏見ブログ。いい曲アーティストを探したいならぜひ

Mr.childrenには何を言ってもムダ。って話


新しいパソコンを浮かれて買って全然使い方わからないのに

とりあえずアクセサリーのようにスタバに持っていくやつ大体

だいぶ使用感あるニューバランス履いてる。

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どうもturemusicです。

そう、俺の人生史上もっとも影響力のあるバンド

Mr.childrenについて。

みんなあんまり会話に出してもファンがいい人すぎて自己主張しないがために好きすぎることをはばかれるアーティストランキング1位のこのバンド。

 

Tomorrow never knows

Tomorrow never knows

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はい、最強。ワビサビの頂点。

曲の構成、声、トラックの完成度、歌詞のメッセージ性、

そして何よりこの曲が人の心を動かすエネルギー。

華がない?聴き飽きた?なんかぬるいかんじ?

はいはい、そんなこと言うやつはほんとに人生に苦しんだ経験がないか

親の金さえあれば暮らしていけるような、バカ息子かのどっちかだね。

ミスチルには日本の音楽のいや、、日本のここ何年かの社会の全てが詰まってると言っても過言ではない。

 

奇跡の地球

奇跡の地球

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この曲はサザンの桑田佳祐と当時流行していたエイズの啓発運動を支援するための

チャリティーソング。ちなみに集まった金額は2.4億円。

ゲスい意味じゃなくマジで音楽の力で人を助けて人気をたくさんもらっていきましょうの金額じゃねえのよ。お金を手に入れすぎると、お金なんてどうでも良くなるとは聞くが

桑田がコラボを依頼したのは数々のミリオンヒットを世に出していく前だとか。

売名とか気にすんなマジでどんどんやってこんなふうになったら誰も流石に言えないだろ。

そんなスケールで曲を出すのが前提なんだ。

 

しるし

しるし

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14歳の母マジでいるんだな。流石にどんな角度から君を見てきてたとしてもムリだろ。。

いやっ、、そんな状況でも希望を与え続けるのがミスチルだ。

簡単にいえばミスチルは見た目が一般人のようでいて少し癖のある顔が主人公的で

ちょっと弱いハートなようでいて強い正義感を持った、

村人Aを最強レベルまで引き上げることができる勇者の剣のような存在だ。

こんな曲を持ってしたら魔王だのなんだの、何を言っても無駄なのだ。

 

14歳の妊娠した子も人生に希望を持つことができるに決まってるんだ。

誰も希望に対して価値観を強要することはできない。

 

うん。ミスチルの歌詞みたいなこと言ったな。

 

himawari

himawari

主人公の膵臓を食べる話だと思って映画見たやつは、色んな意味で地獄だったんだろうなと思う。比較的最近の曲。

曲調といいコード進行といいどんだけチャレンジすれば気が済むのだろうか。

桜井和寿は同じことをするのが嫌いだとロッキンのインタビューでみたことがある。

控えめそうに思える自分でも真夜中に掃除したり朝方野菜ジュース飲んだり

一般人らしい積極性出る時ない??

もちろんミスチルに比べてしまえば全くもって規模は違うものだとは思うのだが、

そんな日常にある努力や悩みを切り取って音に乗せて届けてくれるのがミスチルの最大の強みだと思う。

 

不自由で生きづらい世の中を生きる人々のためにあるこの楽曲たちは

ビートルズ顔負けの大衆のための音楽なのだと思う。

 

つまり、、

ひまわりは太陽の一番当たる方向に向かってその背を伸ばしていくと言う話を聞くが、ミスチルファンにとっての数々の楽曲たちは太陽そのものなのだと思う。

ミスチルの歌詞のように生きていきたい。曲の中に自分の人生の答えがある。

錯覚ではない。そう思わせるほどの説得力がそこにある。

 

偉そうにするのがひとつの趣味なので言わせてもらうが、いいアーティストの定義は様々あると思っている。ミスチルほど言葉と心を大事にするアーティストはいない。そのアーティスト像に決してかっこよさや華やかさは無いものの、ひたむきに志を掲げているような日本的な美しさを感じることができる。

文学であり教養であり哲学でもあるのだ。

 

2022年7月上映のキングダムの映画の主題歌も担当し、今年30周年と言う節目の年に大型ツアーも組んでいる。ますます勢力をつけている。

これで50歳過ぎていると言うのだからマジでやばいな。。

やはりこのバンドはたくさんの人の人生をこれからも助けていくことになりそうだ。

 

Mr.Children 1992-1995

Mr.Children 1992-1995

  • アーティスト:Mr.Children
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Mr.Children 1996-2000

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  • アーティスト:Mr.Children
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