飽きる音楽のブログ

一般人による音楽偏見ブログ。いい曲アーティストを探したいならぜひ

Saucy Dogを舐めてるといつか犬系バンドからバケ猫系バンドになるって話

髪を突然切って、彼氏と別れたり新しい出会い求めたりする女

決まってドンキの香水の匂いしがち。

週末には一人でいることができなくなって夏でも冬でもひたすら海方面に行きがち。

どうもtruemusicです。

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今回のサウシー。本当の初期からチェックしてるんだけど、マジでせとゆいかちゃんどんどん可愛くなってきてるんだよな。タイプがどうこうとかそんなんじゃなくて、タイプの違う彼氏感のあるフロントマンに、優しい言葉以外使えなさそうないかにもベースって感じのメンバーなら嫌でも女子力上がるよなってことだ。健全な男女平等サークルかなんかにしか見えなくなってくる。

 

ま、みんな気づいてる通りどこかなんとなくでも魅力を感じるこのバンドと言うとこだろう。

最近の音楽好きなら無視することはできないほどフェスや石原のジャニーズチックな人気も相まってきている。

僕の記事というのは音楽について書くことばかりだが、その大半は人柄やその人から溢れ出る雰囲気を描きたいし言いたいし知ったかぶりたいと思っている。そんな彼らは、男から見ても女から見ても好かれそうな三人が集まったように思える。若い時代を生きて流行りの音楽を聴きたい世代にとっては、メンバーの雰囲気がより自分の好きな人格・性格であってほしいと願うためなのかもしれない。

 


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いつか。なんだろうか。失恋や別れの曲ではあるのだがサウシーの曲の中でも限りなく神がかった曲のなんだろうか、、凄みというか、完成度というか、潜在能力の覚醒というか。とにかく名曲感がハンパない。

 

一回聞けばグッと引き込むような歌声や、それぞれウザさが全くないのにそれぞれの楽器の主張がしっかり聞こえてきたりと音や言葉の切れ味がすごい。

この曲をナヨナヨした失恋の曲だと思ってたりするおっさん脳の人やあっまちょろい青春を売れ線のバンドの真似をしているんだなと思っているようなやつは、今すぐロックバンドを聴くのをやめた方がいい。

彼らには、他にはない清純さと目に見えるか見えないかくらいの優しい笑顔のようなものがあるのだと思う。中学、高校に君の遠くに必ずいたあの人のような。ああ。

君を忘れられんなあ。


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コンタクトケース。最近のバンドは本当にタイトルがいい。二回目に聞いた時にタイトルであんな曲だったなと理解させやすいタイトルを作る。

この曲はなんと言っても石原の歌唱力というか感情力というものが異常なまでに溢れ出ている。感情的な感じ、犬らしいというか、どうなんだか。恐るべし犬系バンド。

女とも男とも取れる感情の振り幅が彼の特徴だと思うが、それが歌として昇華されまくっている。ついにカラオケでみんなが歌って練習しても似た声が出せないくらいの良い声が出てきたなと思った。

個性は作るもんじゃなくて、あるものを最大限にしていくことなんだなと思った。


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この曲世間的にだいぶキテいるらしい。正直  『wake』のあたりからずっと聴いている身からすれば意外に思う。

簡単に言うのは失礼な気もするがしんどい女の子を描いている。サウシーはいいやつばっかだから元々そこまでの自己主張はしてこない。しかしこの曲では、だいぶめんどいし、大変な女の子だ。キラキラした清純なところから脱出しようとする、パワー溢れるワンちゃんたちが見てとれる。

これがもし、バンドのビジネス戦略だとしたら大層レーベルからしてもお利口ドッグだと思うが、そうは思わない。このバンドにはどこかスケール感や今の時代の大衆にフィットしていくような将来性のようなものがある。

次の曲ではきっと化け猫化して、もっと重いジャンルに手を出す。月9ドラマもしくは映画の主題歌を担当する。そこで、愛や夢について歌う。そして、タイミングにもよるがその曲は必ずヒットする。はず。

 

つまり、、

サウシーには、イケメンもいるしかわいい感じの女の子もいるし、メンヘラ女もいればクズ男もいるのだ。まとめて縄に縛って束ねるだけの力がこのバンドにはある。

こう見えて売れる前のサウシーのライブを見たことがある。50人いたかいないくらいかの会場で『いつか』をきいて半分くらいのお客さんが鼻をすすって涙を流していた。

 

お客さんの感情を一つにまとめ上げる曲のクオリテイは、そのライブを見に行った人にしか感じられない。

テレビの中のバンドになってしまう事が心配のファンもいることだろう。大丈夫だ。このバンドはライブこそが素晴らしく、一本の映画のようにまとまりがあるライブをする。

 

これから、さまざまなフェスでサウシーのライブを知ることになるフェスボーイフェスガールたちはこのバンドを最前列で追いかけることになるだろう。そう、いつか。